直射日光が当たる場所
直射日光の紫外線によって衣類乾燥機本体の色味が徐々に変更してきます。
さらに直射日光にあたることで本体の温度が上がることで、衣類乾燥機が変形したりする。
このため、直射日光が当たる場所に衣類乾燥機を設置しないこと。
温度が40度以上になる場所
一般家庭では温度が40度以上になる場所はあまりないかもしれませんが、
工場や職場などで衣類乾燥機を使用する場合には、温度が40度を超える場所も出てくるかも。
そういったときに注意が必要です。
温度が40度以上になると本体内部が変形するおそれがあります。
くれぐれも40度以下の場所に設置しましょう。
発熱機器の近くの場所
ガスストーブや灯油ストーブ、暖炉の近くなどに衣類乾燥機は置かないようにしましょう。
衣類乾燥機の筐体はプラスチックでできています。
発熱する灯油ストーブなどの近くに衣類乾燥機をおいてしまうと、筐体表面が変形してしまいます。
有機溶剤を扱う場所
有機溶剤は、引火したり、プラスチック部品が故障するおそれがあるため、有機溶剤を扱う場所では衣類乾燥機は置かないほうが懸命です。
密閉したクローゼットのような場所
密閉した場所、例えばクローゼットのような場所に衣類乾燥機をおいてしまうとNGです。
なぜなら、衣類乾燥機は乾燥のために温風を排出します。
密閉した空間だと温風を排出するスペースがないのです。
温風が密閉空間内に充満し、温度が上昇して、本体が異常に熱くなり、変形などの故障に繋がります。
ある程度換気の良い場所におくのがいいでしょう。
浴室や雨風にさらされる場所
衣類乾燥機は電化製品なので、水を扱う浴室や、雨風にさらされる場所では絶対においてはいけません。
浴室の場合、水を介して感電するリスクや、衣類乾燥機の電気回路がショートして発火、火災につながる可能性すらあります。
絶対に浴室や雨風にさらされる場所には置かないようにしましょう。
衣類乾燥機を設置するときのポイント
ポイント1: 衣類乾燥機を使用するときは、近くの窓を開ける
衣類乾燥機は温風を排出するので、その温風をきちんを排出してあげることが肝心です。
換気扇を回すのも効果的。
狭い部屋では湿度が上昇するので、除湿剤などをおいて湿気を取り除いてあげるのも大事なポイントです。
ポイント2: 衣類乾燥機は壁から離して設置する
衣類乾燥機を設置するときは、本体を壁から離して設置するのがポイントです。
なぜなら温風を排出する排出口が本体の後ろについているから。
もし壁に密着させるように設置してしまうと温風が排出されづらく、水滴として本体にのこってしまうかも。
この水滴が本体の故障につながるリスクもあるので、気をつけたいポイントです。
メーカーの説明書によると、上下左右後方でそれぞれ10cm程度はスペースがほしいということなので、10cmは壁から離して設置すると良いでしょう。