この記事では、私の衣類乾燥機の掃除のやり方をシェアしたいと思います。
私が持っている衣類乾燥機は、日立製の「DE-N50WV」です。
一度に5.0kgの衣類までを乾燥できるスグレモノで気に入って使っています。
毎日使うものだから、私は使う前に必ず掃除をしています。
しかし今回は汚れ具合をわかりやすくするために、数回わざと掃除をせずに、ホコリをためておきました。
すると、かなりの量のホコリが乾燥機のフィルターに詰まっていてビックリ。
数回掃除をしてないだけでここまでホコリがたまるのか、と驚きました。
今回はたまりにたまったホコリを取る様子を、隠すことなくご紹介したいと思います。
ホコリが苦手な人には、目を覆いたくなるような画像もあるかもしれませんので、どうかご注意ください。
衣類乾燥機のフィルターの構成をご紹介
衣類乾燥機のフィルターの構成をざっくりとご紹介します。
下の図は日立製の「DE-N50WV」の説明書から引用したものです。
フィルターセットは、①ブラックフィルター、②内フィルター、③フィルターガードという3つのパーツで構成されていることがわかります。
この構成をふまえた上で、フィルター掃除のやり方を説明していきたいと思います。
1 フィルターセットを取り外す
まず、下の写真のようにフィルターガードを指で掴み、フィルターセットを取り外します。
2. フィルターガードの掃除
フィルターガード(黒色)を裏返すと…蓋の中心部に綿ゴミがあるのがわかります。
これを手で取り除いていきます。
フィルターガードの外側の溝にも綿ゴミを発見。
これも指を使って取り除いていきます。
いざやってみると、どんどん綿ゴミが取り除かれて、きれいになっていくのでやっていて楽しくなります。
2. 内フィルターの掃除
さてお次は「内フィルター」に移ります。
内フィルターの布地が見えないほど、目につまった綿ゴミがお分かりいただけるでしょうか。
この綿ゴミを手でとってみると…
こんなにも厚い綿ゴミが取れました。
数回でも衣類乾燥機の掃除をサボるとこんなにもゴミが溜まってしまいます。
やっぱり定期的に(可能なら毎回)掃除をするのは大切だとつくづく思います。
さて続きをみていきましょう。
この綿ゴミをくるくる巻いていきます。
これが意外と楽しいのです。
はい、これで「内フィルター」の大まかに綿ゴミを取り除くことができました。
わずかに糸くずが残っているので、気になる人は「内フィルター」に掃除機で吸い込ませるといいでしょう。
4. ブラックフィルターの掃除
最後に、「ブラックフィルター」の掃除です。
これが数回掃除をしていない「ブラックフィルター」の様子です。
フィルターの目に白い綿ゴミが詰まっていて、フィルターの外周部にも綿ゴミが溜まっているのがわかります。
外周部の綿ゴミはこんな感じでカンタンに取ることができます。
こうやって外周部の綿ゴミをきれいにした跡は、「ブラックフィルター」に掃除機を当てて綿ゴミを吸い込ませるだけ。
これで格段にキレイになり、フィルターがもとの黒色に戻ります。
最後に「フィルターガード」、「内フィルター」、「ブラックフィルター」を重ねて、フィルターセットを作り直します。
これを奥にはめ込みます。
これでフィルターセットの掃除は完了ですが、まだ掃除をやるべき肝心の場所が残っています。
それが衣類乾燥機のフタです。
衣類乾燥機のフタの掃除
衣類乾燥機のフタには綿ゴミが意外とたくさんついているのです。
衣類乾燥機のフタの綿ゴミをカンタンに取る方法は、フィルターからとった綿ゴミを固めてフタをなぞるだけ。
たったそれでけで大きな綿ゴミに、小さな綿ゴミ(乾燥機のフタの裏側についている綿ゴミ)が吸着されてキレイになるのです。
まとめ
以上が私の衣類乾燥機の掃除の仕方である。
最初はフィルターセットを取り外したり、綿ゴミをくるくると丸めるのに手間を感じる人もいるかもしれません。
けれど一度なれてしまえばカンタンに、そして短時間に掃除を終わらせることができます。
掃除をサボってしまうと、清掃にそれだけ多くの時間をとられることにもなりかねません。
できるだけ使うたびにフィルターセットを掃除して、衣類乾燥機の乾燥効率を上げたり、ムダな温度上昇などが気になるところだが、今回の会では言及しないで置こうと思います。