ジメジメと湿気の多い日本の夏。
晴れた日はいいものの、夏は突然の夕立があるので外に洗濯物を干すが億劫になります。
そこで今回、アイリスオーヤマの衣類乾燥機を購入しました。
これまでの衣類乾燥機の概念が変わる製品となっています。
それでは本編をどうぞ。
アイリスオーヤマの衣類乾燥機が届きました
アイリスオーヤマから荷物が届きました。
中を開けてみると、最初に目に飛び込んできたのは衣類乾燥機の取扱説明書です。
さっそく衣類乾燥機本体を取り出していきます。
ダンボールの蓋を開けてみると、衣類乾燥機本体が現れました。
ダンボールのフタにはクッション材が設置されてあり、好印象です。
ダンボールから取り出すとこんな感じです。
薄いビニール袋で包まれていました。
ビニール袋から取り出すと新品の衣類乾燥機が現れました。
新品なだけあって、非常に美しく、ピカピカです。
アイリスオーヤマの衣類乾燥機は「送風式」の衣類乾燥機です。
扇風機やサーキュレーターに温風機能を追加したような製品に仕上がっています。
衣類乾燥機を正面から見てみましょう。
上の大きな羽根がついている部分がサーキュレーターで、大量の風を送り出す役目を果たします。
そして下の小さな羽根がついている部分が「温風吹出口」で温かい風がここから出てきます。
本体の裏側を見てみましょう。
裏側には取っ手がついていて、衣類乾燥機を片手で持ち運ぶことができます。
これがこの製品の大きな特徴だと思っていて、「片手で持ち運べる衣類乾燥機」はアイリスオーヤマの専売特許だなと感じています。
こんな製品は他にはありません。
本体の重量は3.5kgなので、男性なら片手で軽々と、女性でも片手で持ち運ぶことができます。
電気回転式の衣類乾燥機はサイズが大きく、本体の重量も20kg以上あるので、片手で持ち運ぶことなど到底できません。
引っ越しの場面でもアイリスオーヤマの衣類乾燥機のコンパクトさ、軽さは重宝しそうです。
操作パネルを見ていこう
操作パネルの右半分を見ていきましょう。
右から「運転切/入」「タイマー(2,4,8時間)」「左右首ふり」の3つのボタンがあります。
文字が大きくて見やすいのですが、ボタンに出っ張りがないためユニバーサルデザインではないかなと感じました。
次に操作パネルの左半分を見ていきます。
操作パネルの左側には、「送風」と「衣類乾燥(温風)」のボタンがあります。
それぞれ何回か押すことで、「静音モード」や「速乾モード」などを使い分ける仕様です。
ラベルをチェックしていこう
本体の背面についているラベルをチェックしていきましょう。
今回購入したアイリスオーヤマの衣類乾燥機の型番は「IK-C500-W」となっています。
温風がでるので本体が熱くなり、やけどにつながる恐れがあるという警告文が書いてあります。
温風吹出口には安易に触らないようにしましょう。
電源コードを見ていこう
電源コードをメジャーで図ったところ、長さが1.9mありました。
1.9mの長さがあると可動範囲が広く取れるので、コンセントが少ない家でも活躍できるかと思います。
ただ、ちょっと電源コードが絡まりやすいのが、玉にキズです。
次に本体の底を見ていきましょう。
本体の底から電源コードが出ています。
そして何より注目していただきたいのが、「底のかたち」です。
「丸いかたち」をしていますよね?
なんとこの丸いかたちの底が回転して、首ふり機能を実現しています。
首振り機能があると、ハンガーで部屋干しした洗濯物の端から端まで風が行き届くので、首振り機能は欠かせない機能といえます。
実際に首振り機能を使ってみると、非常に軽快に横に動いてくれます。
この首振り機能のオドロキは動画じゃないと伝わらないかもしれません。
購入店舗と購入価格
アイリスオーヤマの衣類乾燥機(型番:IK-C500-W)は、楽天市場で7,480円(税込・送料込)で購入しました。
正確には、楽天ポイント80ptを利用したので、支払総額は7,400円(税込・送料込)でした。
いずれにしても、衣類乾燥機の中では最も安い製品だと思います。
たとえば、日立製の衣類乾燥機「DE-N50WV」は、数年前にビックカメラで47,001円で購入しました。
つまり、アイリスオーヤマの衣類乾燥は、日立製の衣類乾燥機「DE-N50WV」より39,521円も安く買えるのです。
アイリスオーヤマの衣類乾燥機はアマゾンでも販売されていますが、楽天市場のショップの方が値段が安く、さらに楽天ポイントもつくのでおトクです。
実際に使ってみて感じた良いところ
排水が不要なのでノンストレス
アイリスオーヤマの衣類乾燥機は送風式で温かい風を送って室内干しの洗濯物を乾かすので、排水口がついていません。
つまり、排水不要なのです。
これがかなりストレスなく、快適な使い心地につながっています。
例えば、日立製の衣類乾燥機「DE-N50WV」は回転式なので必ず水を排水するので、排水受けのバケツが必須です(詳細はこちらを御覧ください)。
洗濯物が多いと、1Lくらい排水受けのバケツに水がたまっていることも日常茶飯事。
なので排水受けの水をいつも気にする必要があるのですが、アイリスオーヤマの衣類乾燥機ではそういった気遣いが不要なので、非常に快適なのです。
排水受けのバケツを用意したり、水捨てをするのが面倒な人には、うってつけの衣類乾燥機だと思います。
コンパクトで軽いので持ち運びやすい
アイリスオーヤマの衣類乾燥機は、コンパクトで軽いので家の中どこへでも持ち運ぶことができます。
これがすごくいい。
普通、日立製の衣類乾燥機「DE-N50WV」のような電気回転式の衣類乾燥機の場合は、重すぎて移動なんてとてもできません。
設置場所が限定されるんです。
一方、アイリスオーヤマの衣類乾燥機はどこへでも持ち運ぶことができます。
たとえば、2世帯住宅で今日はおじいちゃんの家で衣類乾燥機を使いたいな、なんてときはすぐに持っていけます。
お年寄りでも女性でも持ち運べる重さです(重量は3.5kgあります)。
片手で持てる人が多いと思いますが、心配なら両手持ちも可能なので安全第一で使っていきましょう。
繊細なオシャレ着も傷つけることなく素早く乾燥できる
ドラム式乾燥機などでは、基本的にオシャレ着は乾燥できません。
なぜならドラム式乾燥機の中は温度が非常に高くなるため、繊細なオシャレ着の繊維を傷つけ、型崩れにつながる可能性があるから。
しかし、アイリスオーヤマの衣類乾燥機は送風式なのでオシャレ着を傷つけることなく、素早く乾燥させることができます。
これも嬉しいポイントです。
おしゃれ着用のハンガーなどはホームセンターや100円ショップに売ってあるので、それを使っておしゃれ着を室内干しし、そこに向かって衣類乾燥機の温かい風を送ってあげればいいのです。
首振り機能が優秀!
アイリスオーヤマの衣類乾燥機には「首振り機能」がついています。
首振り機能は扇風機でおなじみですよね。
首振り機能を使うことで、室内干しした洋服の隙間にも、風が行き届き、乾燥を早めてくれます。
首振り機能を効果的に使うためには、乾燥機を設置する位置が大事になってきますが、コンパクトで軽いことと、さらに電源コードが1.9mと長いので、かなり自由に位置を決めることができるのも便利なポイントです。
実際に使ってみて感じたイマイチなところ
乾くのが遅い
普段使っている日立製の衣類乾燥機「DE-N50WV」に比べると、アイリスオーヤマの衣類乾燥機は洗濯物の乾きが遅いです。
時間がかかります。
なので、夜眠っている間に衣類乾燥機をセットして乾燥させておくのがいいかもしれません。
意外と動作音がうるさい
アイリスオーヤマの衣類乾燥機には、前述の通りいくつか運転モードがあります。
「静モード」は本当に静かで、ほんとうに運転してるの?と確認するくらいです。
一方で、温風が出る「速乾モード」では一気に音がうるさくなります。
これをつけたまま寝ようとするとちょっと気になるかもしれません。
なので夜間運転させるときは、別の部屋で使ったり、朝、仕事や学校に行く前にセットして出かけるのがいいと思います。
ずっとつけっぱなしにすると電気代が気になるかもしれませんが、「タイマー機能」がついているので、タイマーを設定すれば自動で電源がオフされるので安心です。
アイリスオーヤマの衣類乾燥機の電気料金については下の記事でまとめていますので、よかったらごらんください。