今回は、衣類乾燥機を賃貸で1年以上使用してきた私の感想(体験談)をデータとして残しておきたいと思います。
この記事の読んでなにかお役にたてれば幸いです。
賃貸物件に衣類乾燥機の排水口がなかったけど問題なし
衣類乾燥機について多い質問に、「排水口っているの?」というものがあります。
基本的に賃貸物件には洗濯機用の排水口が一つあるだけ。
衣類乾燥の排水処理はどうすればいいのか、購入前に気になるところだと思います。
衣類乾燥機は安い買い物でもないですしね。
結論、賃貸物件に衣類乾燥機用の排水口がなくても全く問題ありません。
理由は以下の2つ。
・洗濯機の排水口と合流できる継ぎ手(別売)があるから
・(それがダメなら)排水ホースの先にバケツを置けばいい
順に解説していきましょう
排水Tips: 洗濯機の排水口と合流できる継ぎ手(別売)を使う
私の場合、洗濯機と衣類乾燥機は別々のタイミングで購入しました。
そのため、賃貸物件のひとつしかない排水口は、すでに洗濯機で使っている状態。
空きはありません。
そこで、衣類乾燥機を搬入してくれた取り付け業者の方から提案が。
「衣類乾燥機の排水ホースと洗濯機の排水ホースを合流させる継ぎ手を使ったらいいと思いますよ。ちょうどいま手元にモノがあるのでご覧になってください」
そういって下の画像のような継ぎ手を見せてくれました。
(画像:日立製衣類乾燥機 説明書より抜粋)
画像のようにふたつのホースをジョイントできるつなぎてがあれば、排水口の問題は解決します。
私は即決でこの継ぎ手を業者さんから購入しました。
継ぎ手の値段は648円(購入当時)。
下の画像が、継ぎ手購入のレシートです。
そこまで高い買い物ではなかったので、即決できました。
あとは取り付け業者さんにおまかせしておけば、10分くらいで排水周りをきれいに整えてもらえました。
個人的には大満足。
これで排水周りの憂いがなくなりました。
排水Tips: 排水ホースの先にバケツを置く
上記の継ぎ手を使わずに対処したい、という人もきっといらっしゃるはずです。
そういったケースの場合には、排水ホースの先にバケツをおけばOKです。
これがもっともシンプルで、もっとも汎用性がありますね。
私は一度引っ越しをしていて、衣類乾燥機の位置を移動させているのですが、引っ越し先では洗濯機の近くに衣類乾燥機を置くスペースがなく、継ぎ手を使うどころか、排水口すらなくて困っていました。
そこで、排水ホースの先にバケツをおいて、普通に使ってみたところ、まったくの問題なし。
そもそも衣類乾燥機に入れる洗濯物は、ビショビショの状態ではなく、洗濯機で脱水が完了したある程度水分の少ない状態の衣類です。
なので、排水される水の量もたかが知れています。
100円ショップで購入したバケツを置いておけば、快適・時短な衣類乾燥機ライフが遅れます。
排水Tips(おまけ): 排水ホースの設置NG例
排水ホースを下の画像のように設置するのはNGなのでご注意ください。
なぜなら、排水の勢いがないので、水が重力に逆らって上に登ることができません。
ホースに水がたまってしまうだけなので、水漏れや故障の原因にもなります。
ポイントは、排水ホースを乾燥機の底面より低い位置に設置すること
バケツを置くときも、必ず乾燥機の乾燥機の底面より低い位置に設置するのが大切です。
(画像:日立製衣類乾燥機 説明書より抜粋)
衣類乾燥機の騒音や振動で、賃貸物件の下の階の住人に迷惑はかからないのでご安心を
衣類乾燥機って結構揺れます。
洗濯物を回転させて乾燥させる装置なので、けっこう振動しますし、音も出ます。
こういったことを理解されている人から多い質問が「衣類乾燥機の騒音や振動で、賃貸物件の下の階の住人に迷惑をかけませんか?」というものです。
個人的な経験談になりますが、私の場合、1年以上賃貸物件で実際に衣類乾燥機を使ってきて、一度も下の階の住人からクレームをもらったことはありません。
全く心配ないです。
ただし、振動や騒音が生じるのも事実。
そこで、私は少しでも下の階の住人に迷惑をかけないように、ひとつ、工夫をしています。
それがフェルト地のクッション材を設置台の足場に敷くこと。
僕が使っているのがこの商品です。
(Amazon.co.jpより画像引用)
これを設置台の足場に敷くことによって、床への振動をやわらげています。
賃貸物件で床を傷つけるのもよくないので、床の傷防止にも役立っています。
この商品には
・丸の形のフェルト(小さなサイズ)
・四角形のフェルト(大きなサイズ)
の2種類があって、設置台に敷いているのは、丸の形のフェルトです。
このサイズが衣類乾燥機の設置台の足場にぴったりでした。
これは他の家具にも使えて、キッチンで使っている台の足場や、机の足場に敷いたりして、便利に使っています。